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濃縮装置の配管更新作業です。
ステンレス製の部材ですが、管内の液体のpHの低さと高温条件にあり、ステンレスが金属疲労を起こしている状態でした。 -
300Aの配管なので、全て現地で製作するのは困難な為、事前に寸法取りを行い、工場で内作を行いました。
現地では、前後の配管との取り合いを確認し、溶接組立を行います。 -
既設の配管はSUS304の部材でしたが、お客様の使用条件だと劣化が早かった為、新規配管の部材はSUS316の部材で肉厚も厚いものを選定しました。
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新規配管の取付け完了です。
通常負荷同様の運転を行っていただき、リークチェックをします。
漏れや運転状況に問題がないことを確認しました。 -
高温になる配管なので、保温材を設置しました。